院長ブログ
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電気治療が腰痛に効かない理由更新日:2017/01/29
こんにちは!千葉市中央区 西千葉駅にある腰痛専門整体「整体院の星」院長の星祐也です。本日もブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。今回は整形外科・整骨院・接骨院でよく見かける電気治療機器についてお伝えしてきたいと思います。
私も以前、理学療法士として勤めていた頃、腰痛など痛みを訴える患者様に対して痛みの周辺に電気を当てていました。しかし、一向に改善している様子はありませんでした。それなのにも関わらず、必ずと言っても良いくらい電気を当てていました。
電気を当てていた理由としては、
⑴みんなやっているから
⑵電気を当てている間に他の患者さんの対応ができるから
⑶何も考えずに良く、楽だから
です。勤めていた頃は患者さんの対応に追われていて、改善するというよりも楽だからと理由で行っていました。しかし、それではやっぱりダメだ!電気では症状が改善しない!と感じたわたしは、整体院を始めた今でも電気治療を一切行っていません。また、電気を当ててどんな効果があるかをお伝えしていきたいと思います。
電気治療が腰痛に効かない理由
整形外科や整骨院で多く使われている電気治療は今現在でも医学的に賛否両論あります。電気治療の始まりは18世紀初めに電気が人体の中に流れるのをGrayという方が発見したのが始まりです。そして電気の医学的応用に関する初めての論文がドイツのGottlibとKratzensteinによるもので、運動麻痺や精神的うつ状態の改善に電気治療が有効であると発表されましたが、これに対する否定的。肯定的意見が多く寄せられたそうです。
電気機器での治療効果とは?
人間の細胞・神経は、ひとつひとつが電気を帯びています。また、神経が全身に網の目のように張り巡らされていて、目や耳、皮膚といった感覚器官からの情報を、電気的な働きによって脳に伝えています。
逆に脳からの指令を身体へ伝え腕や足を動かしているということです。なので体を動かすのも、痛みを感じるのも電気的な働きによるものです。
このように人体は電気的な性質を持つので、痛みの神経電流と逆のよく似た痛みを抑える電流を与えると、脳が痛くないと錯覚します。これが電流刺激療法です。ですので、根本的な治療にはなりませんから、脳が「痛くない」と錯覚している間は痛みが治まりますが、錯覚が治るとまた痛みが出てきます。
※施術効果には個人差があります
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